1.今期の強調点:自分のG3を始めよう!
2.相棒制度
3.インパクト集会の目的
4.スティント・外国人スタッフの役割
一つ一つ説明しましょう。
1.今期の強調点
「自分のG3を始めよう!」は、実は1952年からCCCがいつも目指してきたことすぎません。もっと言えば、イエスさまの命令です。ところが、私たちスタッフや学生リーダーたちは、新しいコンタクトがほしいので、ともすると、定期的な人集めコミュニティ(サークル)の運営に気をとられすぎる傾向があります。そしていざ新しく知り合った大学生と個人的にじっくり時間をすごしたくても、サークル運営が忙しく、もう心も体力もかなり消耗しているというケースを多く見てきました。その結果、サークルコミュニティはあっても弟子が育っていないという状況をみることになります。ですから、まずは、サークルコミュニティ運営と弟子養成は別物であるという明確な区別をもってください。「真に必要なコミュニティとは、学内サークルではなく、G3である」との認識を持ってほしいと願っています。コミュニティは学内サークルとしてではなく親密なG3として形成するように。
2.相棒制度
今期はさらに明確なスタッフペア(相棒制度)を作ってやっていった方がいいなあと感じています。相棒といっしょに町々村々(諸大学)を巡り歩くのです。この相棒スタッフと一緒に活動することこそ実はG3(二人なのでG2か)コミュニティと見なせないでしょうか。相棒スタッフの成長と結実のために互いに助け合います。相棒といっしょにハートチェックしてください。相棒といっしょにクルコムを学んでみて下さい。相棒といっしょに救霊のために祈り、アプローチしてください。相棒といっしょにランダムに出て行って下さい。相棒といっしょにミニ伝道会をやってみてください。相棒といっしょに人集め企画をやってみてください。そのうち新しい人が加えられある程度成長が見られたら、グループを2つに分けて下さい。倍加の始まりです。だれとだれが相棒になるか、いま組み合わせ案を作っています。だれとなってもいいように心の準備をしていてください。まずはスタッフG3で始めてみようではありませんか。
3.インパクト集会の目的
今期からインパクト集会の目的を、「G3の形成と運営を支援すること」としたいと思います。いままでは、「礼拝」という位置づけでしたが、よく考えてみると、礼拝なら地域教会がやっていることで、同じようなことをSIでもやる必要はありません。SIではSIらしくSIの目的に貢献する時間を作るべきだと思います。インパクト集会は、G3コミュニティとは別の週一回のシティワイドコミュニティとなります。G3コミュニティの成長を支援するモーメンタム(勢いづけ)として機能してほしいと願っています。
4.スティント・外国人スタッフたちの役割
スティントや外国人スタッフたちの強さは、何と言っても人集め。日本人は外人が大好き、異国文化に大変な興味を持っています。心がオープンです。一方、スティントや外国人スタッフたちの弱さは、日本語が不十分なため弟子養成まで至らないこと。(もちろん外国人ワーカーでも弟子化に成功している人がいますが、非常に少ないなあと思っています。)この現実を無視せず、しっかり踏まえて働いていきたいと思います。日本人スタッフと外国人ワーカーの役割分担を明確にしたほうがいいのではと感じています。これに関してみなさんにはどんなアイディアがありますか?外国人ワーカーたちには、とにかくあちこちの大学で人集めイベントをやってもらい、そこに日本人スタッフたちが参加してコンタクトを探すという手があるでしょう。あるいは、上記相棒制度の各ペアに1名の外国人ワーカーを混ぜ3人一組にして、諸大学を巡回してもらうという手もあるでしょう。どうしたらいいかな?
「生涯倍加してゆく弟子たちを日本、世界に満たそう!」
後期も、試行錯誤しながらではありますが、ただ主に聞きながら前進してゆこうではありませんか。
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