2009年9月17日木曜日

いまだに解せないこと

私は、昨年11月9日に事実上NCDと東京ディレクターの両方を解任された。そのあと、いまに至るまで約5ヶ月間、自分自身のディベロップメントにフォーカスをおいてすごしてきた。というより、そう強いられてきた。

(リーダーシップは解任ではないと主張しているが、私が解任も同然だと主張するだけのいくつかの根拠がある。それはまた別のところでまとめておこう。)

というのも、リーダーシップから見れば、「義孝がおかしい、義孝が疲れている、義孝の性格的な問題」という位置づけでの解任なので、私が時間をとって成長してくるのを待つみたいな感じだろうから。

確かに、グレッグからのコーチング、リーダーシップスタッフたちからのフィードバック、月二回のカウンセリングを通して、いままではっきりとらえてこなかった自分の悪いクセやその原因について知ることができ、今後に生かせる多くの収穫があった点で、この強制(矯正か?)的な安息年は悪いことばかりではない。

しかし、一方で、私にとって解せない事件の一つ一つにはいまだにクリアな解答をいただけず、あいまいなまま過ぎ去ろうとしている。いつもの悪いクセがJCCCに出ているような気がする。

私から言えば、これらの解せない事件こそ、私にストレスを与え私を追いつめた事柄であり、私のリーダーシップディベロップメントとは話が別である。

以下、いまだに納得のいく解答を得ていない諸々の事件をリストしておく。

1.パク・サンジュンさんの退職
パクさんはJCCCのみならずKCCCにまでいられなくなった。ここまで彼を追い込んだのは、JCCCリーダーシップ、特にNDの判断が大きいと思う。NDは、パクさんや私の言葉を信頼せず、Tスタッフの言葉を全面的に採用した。パクさんは、コミュニティ部門への移籍を同意していなかったにもかかわらず、Tスタッフはパクさんがみずから同意したとNDに報告、それを受けて私もリーダーシップもパクさんのコミュニティへの移籍を進めた。しかし、のちにパクさん本人からの聴取により、そういう事実はなかったことが判明。Tスタッフが人材難から無理に推し進めたコミュニケーションだったようだ。にもかかわらず、NDはいまだに事の真相を明らかにせずうやむやにしたままである。貴重なスタッフ家族を失った。

2.キャンパスミニストリー1300万円の赤字
過去にキャンパスミニストリーが賃貸した物件の費用、学生センターファンドから出た余剰金は、いずれも、当時の財務部長とNDの二人の判断によって、キャンパスミニストリーが受け取ったお金。それをいまになって「返せ」という乱暴なコミュニケーション。EAOの解釈と違ったらしい。5000円未満の領収書は提出する必要がない、と言ったのは財務部長。昨年になって、新しい財務部長から、「過去の領収書は全部出せ。」との命令。これも乱暴なコミュニケーション。これに関する明確な説明と謝罪がいまだになされていない。これもうやむやにされるのだろうか。

3.キャンパスミニストリーへ教材費200万円追加赤字
KGPの制作費用がキャンパスミニストリーアカウントから出されていた。アカウント管理者である私の承認なしに、当時の財務部長が判断。KGPはキャンパスミニストリーで主に使うし、制作担当者が義孝だからというのが、その理由。KGPは別名「四つの法則」。これはCCCの看板教材であり、キャンパスミニストリーだけで使うものではない。制作を誰が担当しようが、本来、CCC全体で使うものとして位置づけてあるはず。当時の財務部長の判断ミスだと思う。だが、一切のおとがめなし。かつ、経理修正なし。

4.高橋洋介&リディアの教会問題
これまたTスタッフがからむ問題。まず、海外スタッフであるTスタッフが日本でサポートレイズしたり、地域教会から給料をもらうことはポリシー上OKだったのか?高橋夫妻によると、Tスタッフは月30万円の給料をもらう約束で協力牧師になっていたという。JCCCリーダーシップとしての承認なし。NDだけが知っていって黙認していたようだ。Tスタッフと教会役員の間に問題が発生。洋介&リディアの目撃情報よりも、Tスタッフの言い分を信頼し、教会側がおかしいとして、教会への謝罪など一切なし。NDの姿勢に疑問。

5.不明なデル・コンピューター
ノックス、アンドリュー、ウェンコンの3人から、3日間にわたって、「デルのノートブックコンピューターを買いませんでしたか?いまどこにある?」と聞かれた。購入は2005年12月だそうだ。学生センターができる4ヶ月前。センターができるのに合わせて新しいコンピューターをそろえようとプランしていたので、そんな時期に新しいPCを、しかもノートタイプを購入するはずがない。もっとひどいのは、「義孝さんが個人的に買ったんでは?」という聞き方。ミニストリーアカウントを個人の必要のために利用することはシステム上無理なはず。私が買って隠しているとでも言いたかったのだろうか?もっと驚きは、そんなことを聞いてきた張本人であるウェンコンが、実はそのPCを使っていたということ。人に聞きながら、自分が持っていたとはどういうことなのか?いまだにクリアな説明がない。

6.学生センター裁判
発端は、エアコンと水回りの修理に冨士土地が誠実に対応してくれない、というカラミさんからの抗議。音や振動の問題は、感情的にエスカレートした結果ついでに付け加えられたトッピング。オーナーであるNDがひとこと管理会社とカラミさんに、「不毛な裁判はもうやめましょう。折り合いをつけて関係を白紙にしましょう」と呼びかければ済む問題。だが、NDはいまだに「管理会社に任せているから」の一点張り。NDの言い方には、「面倒くさくて関わり合いたくない」という無責任な雰囲気を感じる。迷惑なのは、センターを使うスタッフや学生たち。NDはオーナーとして真剣な取り組みが必要だと思う。裁判は2年目を向かえ、事案も2件に拡大している。

以上のことから、私自身の成長には私が責任をもつべきであるから、今後もあくまで自分のディベロップメントにフォーカスして時間をすごそうと思う。だが、JCCCという組織がみずからを顧みないまま、一人の中間管理職を処分するだけで、すべてをあいまいなままにしておくなら、神さまは到底JCCCを日本宣教の中心では用いて下さらないのではと危惧する。

NDからのわかりやすい説明がいただけたらなあと願う。

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