2009年9月15日火曜日

信仰伝道を基本に!

サッカーやフットサルに限らず、ゴスペル、テニスなど、ノンクリスチャンたちのニーズや興味を生かして福音を伝えようとする働きが多くあります。(これを「関係伝道」といいましょう。)それはそれでいいのですが、どちらかというと、「倍加できる弟子たちの育成」というところまでつながっている働きはまだ少ないように見えます。

「関係伝道」を主張する人たちの特徴に、「信仰伝道」(ランダム伝道)に比較的ネガティブだという点を感じています。そういう人たちの決まり文句に、「信仰伝道は効果的じゃない」というのがあります。でも、真治スタッフは、「聖霊によって出て行くならそれが最も効果的だ」と言っています!同感です。

JCCCは、伝道の基本は、聖書に基づくべきで、信仰伝道がそのベースであると主張したいと思います。神は宣教の言葉の愚かさを通して信じる人を救おうとしていらっしゃる。(Ⅰコリント1:21)

いろいろな方法で人々と知り合っていいのですが、最後は個人的に福音をわかちあうところに行き着きます。日頃から信仰伝道に親しんでいる人こそ、関係伝道でも弟子となる可能性のある人を探すことができるでしょう。

信仰伝道にネガティブな人が関係伝道をすると、信仰によって個人的に分かち合うことに慣れていないため、当然、弟子となる可能性のある人と個人的に知り合うことも少ないでしょう。そうなると、何度もイベント伝道(関係伝道)はやっているものの、弟子に向かって成長している実は少ないということになるでしょう。(いまの多くの教会や宣教師さんたちの現状ではないでしょうか。)

どうか、JCCCスタッフ&学生たちは、信仰伝道を避けて関係伝道ばかりに向かうことがないように注意してください。あくまで信仰伝道で自分をみがき、「倍加できる弟子たち」をぞくぞく輩出する働きに専念しましょう。

人は、どのように福音を伝えられたかで、将来どのような弟子になるかもほぼ決まっている、というスティーブ・ダグラスさんの言葉を大切にしたいと思います。

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